2026.08.20

【NEW】新客室棟「SUKU hanare」が10月1日にオープン。ご予約受付を開始しました。

 

一般社団法人SOE(福井県鯖江市、代表理事:内田 徹)は、2026年10月1日(木)、越前和紙を体感する工芸宿「SUKU(スク)」の新客室棟「SUKU hanare(スク ハナレ)」を開業します。

「SUKU hanare」は、キッチンを備えた2つの客室からなる新たな宿泊棟です。地域の食材を調達して料理を楽しんだり、越前漆器や越前焼、越前打刃物など産地の工芸品を実際に使いながら過ごしたりと、ものづくりの産地で暮らすような滞在を提案します。

宿泊予約は2026年8月20日(木)より、公式ウェブサイトにて受付を開始しました。

予約サイト 

https://book.checkinn.jp/f449d25b424cb3e084eccaa49c956e2b181030bf9be2972d3ddbeefbd6772ad5

 

「産地に泊まる」から、「産地で暮らすように滞在する」へ

越前市今立エリアは、約1,500年の歴史を持つ越前和紙の産地です。現在も40を超える和紙事業者が集まり、その生産量や種類、伝統工芸士の人数はいずれも国内有数を誇ります。

そんな越前和紙の産地を、より深く体感できる滞在拠点として2025年秋に誕生したのが工芸宿「SUKU」です。客室には越前和紙を壁紙や障子、照明などに取り入れ、宿に滞在しながら職人やものづくりと出会い、この土地の文化や営みに触れられる場として、多くの方にご利用いただいています。

開業後は、海外からの旅行者をはじめ、「工房を巡りながら数日間滞在したい」「仕事をしながら地域で過ごしたい」「家族や仲間とゆっくり宿泊したい」といった声も多く寄せられました。

そうした声に応えるため、新たに誕生するのが「SUKU hanare」です。

SUKUから徒歩1分に位置するSUKU hanareは、元建具屋の古民家を改修した最大6名まで宿泊できる「KETA(桁)」と、2名でゆったり滞在できる「KAI(櫂)」の2室で構成されています。どちらの客室にもキッチンを備え、越前和紙をはじめ、越前焼、越前漆器、越前打刃物など、この地域で受け継がれてきた工芸を取り入れました。

地域の食材を調達して料理を楽しんだり、越前鯖江でつくられた器やカトラリーを日常の道具として使ったりと、産地で暮らすような時間を過ごせます。長期滞在やグループ利用にも対応し、工芸だけでなく、この地域の日常や文化にもより深く触れられる滞在を提案します。

 

越前を拠点に活動するクリエイティブチーム「閃」が空間をデザイン

SUKU hanareの空間デザインは、越前を拠点に活動するクリエイティブチーム「閃(SEN)」が担当します。

「閃」は、地域の素材や文化に向き合いながら新たな価値を生み出すものづくりに取り組む、家具職人やデザイナーなど異なる専門性を持つ4人のクリエイターによって、2024年に結成されたチームです。

今回のSUKU hanareでは、家具や照明の製作に加え、建築・空間デザインまで一貫して手がけました。客室名の由来にもなっている紙漉き道具「漉き桁(すきけた)」や「櫂(かい)」をモチーフにしたアートを取り入れ、壁紙には越前和紙を使用するなど、木や漆など多様な素材を組み合わせながら、工芸が自然と旅の時間に溶け込む滞在空間をつくり上げました。

また、クリエイティブディレクションはTSUGI、設計監理はクレヨンが担当します。

 

KETA(桁)|最大6名で過ごせる、ゆとりある客室

「KETA」は、紙漉きに欠かせない道具「漉き桁(すきけた)」をテーマにした客室です。
136.20㎡のゆとりある空間に、中庭を囲むようにダイニングと寝室を配置。最大6名まで宿泊でき、ご家族やグループでの滞在にもおすすめです。
浴室には、中庭を望む壺風呂を設けています。
キッチンには、越前焼の器やマグカップ、越前漆器のお椀、越前打刃物の包丁などをご用意。
産地の工芸を「見る」だけでなく、料理をつくり、食卓を囲む日々の道具として、実際に使いながら過ごしていただけます。

KETA(桁)
面積|136.20㎡
定員|最大6名
料金|30,000円(税込)〜/1泊朝食付き

KAI(櫂)|2名でゆっくりと産地に滞在する

「KAI」は、紙漉きの工程で繊維をかき混ぜる道具「櫂(かい)」をテーマにした客室です。
47.55㎡、最大2名まで宿泊できるキッチン付きの客室で、連泊やワーケーションにもおすすめです。
客室には「櫂」をモチーフにしたアートを取り入れ、落ち着いて過ごせる空間に仕上げました。
工房を巡ったり、まちを歩いたり、ときには宿で料理をしながらのんびり過ごしたり。
自分たちのペースで、越前和紙の産地に滞在する時間をお楽しみください。

KAI(櫂)
面積|47.55㎡
定員|最大2名
料金|20,000円(税込)〜/1泊朝食付き

 

朝食について

朝食は、SUKUでもご好評いただいている越前町の創作フレンチレストラン〈MarPe〉の谷橋洋平シェフが監修。
福井県産の食材を活かした料理を、越前焼や越前漆器など、産地のテーブルウェアとともにお楽しみいただけます。
10月1日、新しいSUKUでお待ちしています。

 

SUKU hanareで使用する産地の工芸品 

【越前焼】
・SUKUオリジナルの平皿(書家 kasonによる絵付け+柳瀬陶房の器)
・SUKUオリジナルの平皿(滝製紙所・瀧氏による落水模様の絵付け+柳瀬陶房の器)
・越前瓦の器(越前セラミカ)
【越前漆器】
・スープ皿(漆琳堂)
・漆加工の洗面カウンター(丸廣意匠)
・漆加工の和紙コースター(杉原商店)
【越前打刃物】
・料理包丁

 

SUKU hanareは、2026年10月1日(木)オープン。
本日、2026年8月20日(木)より宿泊予約の受付を開始しました。

工房を巡り、つくり手と出会い、まちを歩く。
そして宿へ戻り、産地の工芸とともに食卓を囲む。

これまでより少し長く、少し深く。
新しく誕生するSUKU hanareで、越前和紙の産地に暮らすような時間をお過ごしください。


【 SUKU hanare 施設概要 】

所在地|福井県越前市岩本町15-7
客室数|2室(KETA・KAI)
アクセス|北陸新幹線 越前たけふ駅より車で約10分
開業日|2026年10月1日(木)

運営       |一般社団法人SOE
監修       |新山直広(TSUGI・SOE)
空間設計     |高田陸央・大西弘晃・上田樹一・深治遼也(閃)
設計監理     |柴田叔之(クレヨン)
グラフィック制作 |村谷知華(TSUGI)
建築施工     |水上建設株式会社
和紙制作     |滝製紙所 / 清水紙工 / 長田製紙所
家具製作     |閃 / マルイチセーリング
施工協力     |丸廣意匠 / 堀田カーペット / 村上大理石
事業伴走     |時岡壮太・堀裕貴(株式会社デキタ)

 

閃 プロフィール

閃(SEN・せん)/2024年に結成。福井県越前市を拠点に活動する同世代クリエイターによるチーム「閃」は異なる領域で活動する4人から成り、それぞれ異なるクリエイティブの分野でのバックグラウンドを持っています。それぞれの専門性を交差させながら、地域ならではの素材や文化に現地で触れ、それぞれが手を動かすことを通して新たな価値や解釈の創出を目指しています。

https://sen-fukui.com/

 


2026年8月20日(木)より、ご予約受付中です。
ご予約はSUKU公式予約サイトよりお願いいたします。
https://craftinvitation.jp/suku/rooms/